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YouTubeショート運用代行の費用相場|制作のみ・月額運用・追加費用

YouTubeショート運用代行の費用に、全社共通の相場はありません。2026年9月4日に確認した5社の公式公開料金には、素材支給の編集で1本6,000〜50,000円から、撮影付きで1本100,000〜150,000円から、自社撮影型の月額運用で80,000〜180,000円という例がありました。

ただし、これは市場平均ではありません。尺、企画、撮影、投稿、分析、最低本数、契約期間が違うサービスを、そのまま一つの幅へまとめると判断を誤ります。本記事では公開料金を依頼範囲別に分け、追加費用と社内工数を含む総額の作り方を解説します。

POINT

見積もりは「月額」や「1本単価」だけで比べません。依頼工程、月の本数、撮影回数、修正、媒体数、契約期間をそろえた総額で比較します。

この記事の目次
  1. YouTubeショート運用代行の費用は4種類に分ける
  2. 公式公開料金から見る費用の目安
  3. 費用を左右する8つの条件
  4. 見落としやすい追加費用
  5. 自社の月額概算を作る方法
  6. 見積もりを同条件で比較する
  7. 費用を抑えるときに削らないもの
  8. よくある質問
  9. まとめ:相場ではなく依頼範囲の総額を比べる
目次

YouTubeショート運用代行の費用は4種類に分ける

費用を次の4種類に分けると、見積もりの違いを説明できます。

種類主な内容自社に残る作業
素材支給・編集のみカット、テロップ、BGM、書き出し企画、撮影、投稿、分析
企画・制作企画、台本、編集。撮影は別の場合あり出演者、撮影、投稿、分析
撮影付き制作企画、撮影、編集、納品投稿、分析、改善
月額運用企画、制作、投稿、分析、定例会など承認、素材提供、社内連携

一般的な短尺動画の費目を先に確認する場合は、ショート動画の制作費はいくら?も参照してください。制作のみと継続運用のどちらへ予算を配分するかは、YouTubeショート制作会社と運用代行会社の違いで整理できます。

公式公開料金から見る費用の目安

以下は、2026年9月4日に各社の公式ページで再確認した公開料金です。税、尺、最小本数、含まれる工程が異なるため、市場平均ではなく「具体的な料金例」としてご覧ください。

会社・サービス公開料金含まれる範囲・条件
Buzz Madeショート編集6,000円〜/本、継続顧問15,000円/月素材支給の編集。顧問料金は制作本数を含む月額運用費とは別物
freedoor動画作成10,000円〜、台本10,000円〜、撮影100,000円〜工程別の開始価格。税込額も公式ページに併記
シェアコト編集50,000円/本〜、撮影150,000円/本〜1本15〜30秒想定。他SNS利用前提の編集・撮影は別途費用
Uniaxia税抜80,000円/月で2本、130,000円で4本、180,000円で6本自社撮影型。3媒体対応を掲げ、原則6か月以上を推奨
JPCYouTube運用150,000円/月〜、初期設定50,000円〜、動画制作100,000円〜一般YouTube運用の公開価格。FAQでは一般的な同社見解を月200,000〜500,000円程度と記載

同じ「制作1本」でも、6,000円程度の編集と150,000円からの撮影プランでは、受け取る成果物も自社に残る作業も違います。最安値と最高値を平均しても、実際の予算にはなりません。

同じ会社でも料金目安が二つある理由

JPCの公式ページには、料金目安としてYouTube運用150,000円/月からという表示がある一方、FAQでは企業向けYouTube運用代行の一般的な費用相場を月200,000〜500,000円程度とする同社見解があります。開始価格と、複数工程を含む一般的な契約像は同じ数字ではありません。

一つの「月額相場」をそのまま予算にせず、制作本数、撮影、投稿、分析、改善、広告、契約期間を確認してください。

費用を左右する8つの条件

月の制作本数

本数が増えると総額は上がります。一方、撮影をまとめる、企画会議を共通化するなど、1本あたりの固定工数を下げられる場合があります。単価だけでなく、最低発注本数も確認してください。

素材支給か現地撮影か

自社で撮影した素材を渡すプランは、外部スタッフの拘束時間や交通費を抑えやすい方式です。社内には、出演者調整、場所確保、撮影指示への対応、素材整理の工数が残ります。

企画と台本の深さ

テーマ案だけか、構成、セリフ、画面指示、根拠確認まで含むかで工数が変わります。専門商材では、社内監修と法務確認の回数も見込みます。

編集仕様

カットと字幕だけか、図解、モーショングラフィックス、色調整、ナレーション、複数サイズの書き出しまで必要かを決めます。完成尺だけでは編集負荷を比較できません。

投稿代行

タイトル、説明文、公開日時、関連動画、再生リスト、コメント一次対応を誰が担当するか確認します。動画ファイルの納品だけなら、投稿設定は社内作業です。

分析と改善

レポート提出だけか、伸びた理由の仮説、次月企画、改善実行まで含むかで価値が違います。KPIを先に決めるにはショート動画のKPIと効果測定が使えます。

契約期間

最低契約期間がある場合、月額に月数を掛けた契約総額で判断します。途中解約、更新、休止、納品前キャンセルの条件も確認してください。

複数SNSへの展開

TikTok、Instagramリール、YouTubeショートへ同じ素材を使っても、尺、音源、テロップ位置、投稿文、CTAの調整が必要です。「3媒体投稿」が単純な複製か、媒体別最適化を含むかを聞きます。

見落としやすい追加費用

見積もり依頼時は、次の費用が月額や1本単価に含まれるか確認します。

  • 初期戦略・アカウント設計
  • 撮影スタッフ、機材、スタジオ、交通・宿泊
  • 出演者、キャスティング、ヘアメイク
  • BGM、写真、映像素材、フォントのライセンス
  • ナレーション、翻訳、字幕校正
  • 規定回数を超える修正
  • 特急対応、追加納品形式、元データ納品
  • 投稿、コメント一次対応、炎上時の連絡
  • 月次レポート、定例会、改善提案
  • 広告費と広告運用手数料
  • 他媒体への二次利用
  • 契約終了時のデータ整理と引き継ぎ

発注条件を文章にするには、ショート動画の制作依頼書テンプレートを使うと抜けを減らせます。

自社の月額概算を作る方法

総額は次の式で考えます。

月額総コスト = 初期費用の月割り + 月額基本料 + 本数連動費 + 撮影費 + 追加費用 + 社内工数

次の表へ自社条件を入れてください。

費目数量・条件単価月額換算
初期設計契約期間で月割り
企画・台本月___本
撮影回、時間
編集本、完成尺
投稿月___本
分析・定例月___回
他媒体展開___媒体
オプションキャスト、交通、権利等
社内工数人 × 時間社内時間単価
合計

社内工数をゼロと置かないことが重要です。素材支給型が安く見えても、社員が毎月の撮影と素材整理に長時間を使うなら、外注費との差は小さくなります。工程ごとの担当を決める方法はショート動画の内製・外注判断ガイドで解説しています。

見積もりを同条件で比較する

候補2〜3社へ、次の6条件を同じ内容で伝えます。候補がまだ決まっていない場合は、YouTubeショート運用代行会社10社の比較で支援範囲を先に絞ってください。

  1. 月の本数と1本の完成尺
  2. 企画、撮影、編集、投稿、分析の担当範囲
  3. 撮影場所、出演者、素材の準備担当
  4. 修正回数と承認フロー
  5. 対応媒体と二次利用範囲
  6. 契約期間、初期費用、追加費用

加えて、投稿を委託する場合は、Google アカウントのパスワード共有を前提にせず、誰へどの役割を付与し、契約終了時にどう解除するかを確認します。具体的な役割はYouTubeショート運用代行のチャンネル権限で整理しています。

回答は次の形へそろえます。

比較項目A社B社C社
契約総額
月の制作・投稿本数
撮影回数
投稿・分析・改善
追加費用の条件
社内に残る作業
権利・データ返却

費用を抑えるときに削らないもの

予算を下げる場合は、媒体数、本数、撮影回数、編集表現から調整します。目的、KPI、権利確認、アカウント管理、投稿後の最低限の検証まで削ると、安く作っても次の改善につながりません。

初めて運用する企業は、短い検証期間で全てを判断せず、何本で何を比較するかを契約前に決めます。YouTubeショートの役割は企業のYouTubeショート活用ガイドで整理できます。

よくある質問

YouTubeショートの編集だけなら1本いくらですか?

今回確認した公開例では、素材支給のショート編集を1本6,000円からとするサービスがあり、別の会社では編集プランを1本50,000円からとしています。編集内容、尺、修正、素材状態が違うため、同じ仕様書で見積もりを取ってください。

撮影付き制作はいくらからですか?

公開例には、撮影代行100,000円から、YouTubeショートの撮影プラン150,000円からがあります。撮影時間、場所、人数、機材、交通、キャスト、企画、編集が含まれるかで総額が変わります。

月額運用はいくらですか?

今回の公開例では、自社撮影を前提に月2本80,000円、4本130,000円、6本180,000円のプランがありました。一般YouTube運用では月150,000円からという開始価格と、月200,000〜500,000円程度という同社FAQの見解も同一ページにあります。依頼範囲を固定して比較してください。

最低契約期間はありますか?

会社とプランによって異なります。公式ページで6か月以上を推奨する例もあります。月額だけでなく、最低契約月数を掛けた総額、途中解約、更新、休止条件を確認します。

他のSNSへ同じ動画を投稿すると安くなりますか?

素材を共通化できれば撮影費を抑えられる場合があります。ただし、媒体別の編集、音源、投稿文、CTA、分析が追加されます。単純転載と媒体別最適化のどちらが見積もりに入っているかを確認してください。

まとめ:相場ではなく依頼範囲の総額を比べる

YouTubeショート運用代行の予算は、次の順で作ります。

  1. 制作のみか月額運用かを決める
  2. 月の本数と撮影回数を決める
  3. 追加費用と最低契約期間を確認する
  4. 社内工数を月額へ換算する
  5. 2〜3社の契約総額を同条件で比べる

YouTubeショートの企画・制作・運用について、予算と外注範囲を一緒に整理したい場合は、AlbitのYouTubeショート運用代行サービスをご覧ください。

この記事の執筆者

加藤 翔太

加藤 翔太 Shota Kato

Albit株式会社 代表取締役 / CEO

早稲田大学卒業後、株式会社キーエンスにてコンサルティング営業に従事し、データドリブンな営業手法を実践。2021年にマーケティング支援企業を共同創業しSNS運用戦略を主導した後、2025年1月にAlbit株式会社を設立。大手音楽レーベル、大手アニメーション企業、大手賃貸住宅サービス、大手スポーツ用品ブランドなどの縦型動画SNSマーケティングを支援し、運用約4ヶ月で総再生3,000万回超、約1年半でフォロワー10倍(4万→40万人超)などの成果を率いてきた。統計・データ解析の知見を軸にした、再現性のあるバイラルマーケティング設計が専門。

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