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縦型動画制作会社の選び方|目的・体制・改善力で見極める比較ガイド

縦型動画制作会社を選ぶとき、最初に比べたいのは作品の見栄えだけではありません。

同じ「縦型動画制作会社」でも、対応範囲は会社ごとに異なります。企画・撮影・編集を中心に担う会社もあれば、投稿・分析・広告運用まで支援する会社もあります。自社がどこまで任せたいのかを決めないまま比較すると、提案内容や見積金額の違いを判断しにくくなります。

この記事は、縦型動画の外注先を比較している企業担当者に向けたガイドです。特定の制作会社を順位づけするのではなく、自社に必要な支援範囲と、候補会社へ確認する項目を整理します。

結論として、縦型動画制作会社は「どこまで任せるか」と「自社が所有・承認するものは何か」で選びます。まず動画の目的を決め、自社で担う工程と外注する工程を分けましょう。そのうえで、企画、制作、投稿後の改善、確認手順、アカウント権限、商用利用の権利、見積範囲を同じ条件で比較すると、自社に必要な依頼先を絞りやすくなります。

POINT 本記事は、縦型動画制作会社を見極める「選定基準」に特化しています。具体的な候補名は「ショート動画運用代行会社12社の比較」、継続運用の料金は「ショート動画運用代行の費用相場」、成果の読み方は「ショート動画運用の事例」で確認できます。

この記事では、依頼先のタイプ、制作会社を比較する7つの基準、見積もりの確認項目、初回相談で使える質問、選定スコアカードまで順番に解説します。

この記事の目次
  1. 先に結論|縦型動画制作会社は「どこまで任せるか」で選ぶ
  2. 制作会社を探す前に決める3つのこと
  3. 契約前に「権限・権利・表示」を実機で確認する
  4. 縦型動画の依頼先4タイプと確認したい対応範囲
  5. 縦型動画制作会社を比較する7つの基準
  6. 費用は金額だけでなく「含まれる範囲」で比べる
  7. 初回相談で聞くべき質問
  8. そのまま使える選定スコアカード
  9. よくある質問
  10. まとめ|作品だけでなく、目的と支援範囲を比較する
  11. ショート動画運用の支援範囲を相談する
目次

先に結論|縦型動画制作会社は「どこまで任せるか」で選ぶ

会社名を探す前に、必要な仕事を分解します。検討したいのは、次のような工程です。

  • 目的・企画
  • 撮影・編集
  • 投稿・コメント対応
  • 分析・改善
  • 広告配信・社内へのノウハウ共有

すべてを外注する必要はありません。自社で企画や投稿を担えるなら、撮影・編集だけを依頼する方法もあります。投稿結果を次回の企画へ反映したい場合は、分析や改善提案が契約範囲に含まれるかも比較対象になります。

目的別に、依頼先を考える起点を整理すると次のようになります。

  • 単発のブランド動画:映像制作会社を起点に、縦型媒体への対応範囲を確認する
  • 継続投稿:縦型動画専門会社やSNS運用代行会社を起点に、投稿・分析・改善の範囲を確認する
  • 広告クリエイティブ:広告支援会社を起点に、制作と配信の役割分担を確認する
  • 採用・ブランド発信:必要な工程を継続支援できる会社を起点に、ブランド理解と社内確認の進め方を確認する

これは候補を絞るための分類例です。会社名や業態だけで判断せず、実際の提案書、見積書、契約書で担当範囲を確認してください。

制作会社を探す前に決める3つのこと

1.目的と、動画を見た後に取ってほしい行動

最初に決めたいのは、「どんな動画を作るか」よりも「誰に何を伝え、視聴後にどう動いてほしいか」です。

たとえば、縦型動画を使う目的には次のようなものがあります。

  • 商品やサービスを知ってもらう
  • ブランドへの理解を深めてもらう
  • 指名検索やWebサイト訪問につなげる
  • 問い合わせにつなげる
  • 仕事内容や組織の雰囲気を伝える
  • 応募前の疑問を減らす

目的が違えば、企画、出演者、見せ方、視聴後の導線も変わります。再生数だけを目標に置くのではなく、事業上の目的と視聴後の行動まで言葉にしておくと、各社の提案理由を比べやすくなります。

2.自社で担える工程と外注したい工程

次に、企画から公開後までの工程を棚卸しします。

  • 企画案を作る担当者はいるか
  • 出演者や撮影場所を継続的に確保できるか
  • 台本や完成動画を誰が承認するか
  • 素材や商品情報を誰が提供するか
  • 投稿作業やコメント対応を社内で行えるか
  • 投稿後のデータを誰が確認するか
  • 振り返りを次の企画へ反映できるか

社内で担える範囲が分かれば、制作会社へ任せる仕事を具体化できます。相談時には、外注したい業務だけでなく、自社側で用意できる人員・素材・確認工程も伝えましょう。

工程ごとの判断方法は「ショート動画運用は内製・外注どちらがよい?判断基準と役割分担の設計」で詳しく整理しています。

3.単発制作か、継続的な振り返りまで依頼するか

用途や公開期間が決まっている動画なら、制作と納品で業務を区切る選択肢があります。一方、投稿結果を次の企画へ反映したい場合は、分析、定例会、改善提案の範囲も確認する必要があります。

単発と継続のどちらが優れている、という話ではありません。今回の目的に対して、納品時点で依頼を終えるのか、その後の検証まで必要なのかを先に決めることが重要です。

契約前に「権限・権利・表示」を実機で確認する

制作物がよくても、アカウント管理や商用利用の条件が曖昧だと、公開後の運用や契約終了時に問題が残ります。提案書の説明だけでなく、管理画面や公開前チェックの運用を確認してください。

確認項目契約前に確かめること
アカウント所有誰のBusiness Center・Googleアカウントに資産を置くか
操作権限閲覧、投稿、広告、コメント対応を誰にどこまで許可するか
音源・素材商用利用、広告転用、別媒体への二次利用を許諾範囲に含むか
商業表示自社宣伝・タイアップの表示設定を誰が公開前に確認するか
契約終了権限削除、元データ、分析データ、投稿履歴をどう引き継ぐか

TikTok Business Centerの公式ヘルプでは、パートナーに共有するアカウントや資産とアクセス権限を指定できます。YouTubeのチャンネル権限も、Googleアカウントのパスワードを共有せず、役割別にアクセスを付与できると案内しています。依頼先の共有アカウントを所有者にするのではなく、自社がオーナーシップを保ったまま必要な権限だけを渡せるかを確認しましょう。

また、TikTokは商品・サービスを宣伝する投稿でコンテンツ開示設定を求め、商用コンテンツの音源にはCommercial Music Libraryを推奨しています。ライブラリ外の音源を使うなら必要な許諾があるかを確認する運用が必要です。媒体別の権利確認は「企業SNS動画の著作権チェック」にもまとめています。

比較のコツ 「パスワードを教えてください」ではなく、「必要な役割と権限を管理画面で分けられますか」と質問します。投稿権限、分析閲覧、広告資産、契約終了時の削除手順を分けて確認してください。

縦型動画の依頼先4タイプと確認したい対応範囲

「映像制作会社」「SNS運用代行会社」といった名称だけでは、実際の対応範囲を判断できません。以下の分類は依頼先を探す起点として使い、最終的には各社の提供内容を確認してください。

映像制作会社

撮影、演出、編集など、映像制作を中心に依頼したい場合の候補です。

縦型媒体向けの企画、投稿、分析まで依頼したい場合は、それぞれが対応範囲に含まれるかを確認します。制作後の業務を自社で担うのか、別の会社へ依頼するのかも整理しておきましょう。

縦型動画・ショート動画の専門会社

縦型フォーマットを前提に、企画や継続制作を相談したい場合の候補です。

制作だけを提供する会社もあれば、投稿や分析まで対応する会社もあります。制作本数だけでなく、ブランドごとの企画設計、修正、振り返りの範囲も確認してください。

SNS運用代行会社

投稿計画、アカウント運用、投稿後の報告・分析などを含めて相談したい場合の候補です。

動画制作を社内チームが担うのか、外部パートナーが担うのかを確認します。企画、制作、運用の担当が分かれる場合は、誰が全体の進行と品質を管理するのかも聞いておきたいポイントです。

広告代理店・広告クリエイティブ会社

広告用の縦型動画と配信後の検証をまとめて相談したい場合の候補です。

広告制作・配信と、広告ではない通常投稿、採用広報、ブランド発信では、依頼したい仕事が異なることがあります。今回の目的と支援範囲が一致するかを確認しましょう。

縦型動画制作会社を比較する7つの基準

1.目的とターゲットを企画へ落とし込めるか

初回提案では、流行している表現や再生数の話だけでなく、企画の判断理由を確認します。

  • 誰に届けるのか
  • どのような課題や関心を想定しているか
  • 何を伝えるのか
  • 視聴後にどのような行動を期待するのか
  • なぜその企画や媒体を選ぶのか

提案資料の見栄えだけでなく、事業目的から企画までのつながりを説明できるかが比較のポイントです。

2.実績の「担当範囲」を説明できるか

ポートフォリオを見るときは、映像の雰囲気や業界名だけで判断せず、制作会社が何を担当したのかを確認します。

  • 案件ではどのような課題を設定したか
  • 制作会社はどの工程を担当したか
  • クライアント側は何を担当したか
  • 企画上、どのような判断をしたか
  • 今回の相談と共通する条件は何か

撮影・編集だけを担当した事例と、企画や投稿後の振り返りまで担当した事例では、参考にできる範囲が異なります。公開できない情報がある場合も、担当範囲や判断の考え方を説明してもらえるか確認しましょう。

公開事例を比較するときの項目は、「ショート動画運用の事例から学ぶ|目的・期間・担当範囲・成果指標」で具体的に整理しています。再生数だけでなく、前提条件が自社と近いかも確認してください。

3.各プラットフォームの最新情報を確認する体制があるか

TikTok、Instagram Reels、YouTube Shortsでは、公式に案内されている仕様、機能、利用条件が同一ではありません。複数媒体へ展開する予定があるなら、媒体ごとに最新情報を確認し、企画・編集・導線をどう調整するか、権利条件をどう確認するかを聞きましょう。

TikTokとInstagram Reelsの役割を先に分けたい場合は、「InstagramリールとTikTokの違い|企業はどちらを選ぶ?目的・機能・運用の比較ガイド」も参考にしてください。

相談時には、「複数の媒体で展開する場合、共通化する部分と媒体ごとに確認・調整する部分をどのように分けますか」と聞いてみましょう。

媒体の仕様は変更される可能性があるため、公開・配信前にはTikTok For BusinessMeta for BusinessYouTube Helpなどの公式情報も確認してください。

4.投稿後の分析と改善が業務範囲に入っているか

レポートの提出と、次の企画への改善提案は分けて確認します。

  • どの指標を確認するか
  • どの頻度で振り返るか
  • 誰が分析するか
  • 分析結果をどのように共有するか
  • 次回企画の提案が契約範囲に含まれるか

レポートの形式だけでなく、集めた情報を次の判断へどう使うのかまで聞いておくと、各社の役割を比べやすくなります。

5.ブランド・契約・運用上の確認フローがあるか

制作物の確認手順と、問題が起きたときの連絡・判断方法を確認します。

  • 企画や台本を誰が承認するか
  • 出演者や撮影場所の許諾を誰が確認するか
  • 音源や外部素材の利用条件を誰が確認するか
  • 投稿前の最終確認をどのように行うか
  • コメント対応を誰が担うか
  • 緊急時に誰へ連絡し、誰が判断するか

確認項目を増やすこと自体が目的ではありません。必要な確認を整理し、両社で進行方法を決めましょう。契約や権利について個別判断が必要な場合は、社内法務や専門家にも確認してください。

6.実際の担当チームと進行方法が見えるか

提案時の営業担当者だけでなく、契約後に誰が企画、制作、分析を担うのかを確認します。

  • プロジェクト責任者は誰か
  • 企画担当と制作担当は同じか
  • 外部パートナーを利用するか
  • 日常の連絡手段は何か
  • 修正依頼の期限と回数はどう決めるか
  • 担当変更時にどう引き継ぐか

担当者の人数だけでなく、判断と連絡の経路が明確かどうかも見ましょう。

7.制作物・アカウント・データの扱いが明確か

制作した動画を別媒体、広告、Webサイトなどでも使う予定があるなら、利用条件を事前に確認します。

  • SNSアカウントの管理権限
  • 完成動画を利用できる媒体と期間
  • 元データや撮影素材の納品可否
  • 二次利用の条件
  • 音源、出演者、外部素材の利用条件
  • 分析データの閲覧・保存方法
  • 契約終了後のデータ引き渡し

利用できる範囲は個別の契約や許諾条件によって異なります。制作費を支払ったことだけで判断せず、見積書や契約書に記載された条件を確認してください。

費用は金額だけでなく「含まれる範囲」で比べる

縦型動画制作の見積もりを比較するときは、合計金額だけでなく、何が含まれているかを同じ項目で確認します。

目的・企画

  • 目的や評価指標の整理
  • 事前調査
  • 企画の本数
  • 台本・構成
  • 企画や台本の修正回数

撮影・編集

  • 撮影回数、時間、場所
  • 機材とスタッフ
  • 出演者、交通、スタジオなど別途かかる費用
  • 編集本数と動画の長さ
  • 字幕、画像、音源などの範囲
  • 編集後の修正回数
  • 納品形式

投稿・運用

  • 投稿作業
  • 投稿文の作成
  • 投稿スケジュールの管理
  • コメント対応
  • アカウント管理

分析・改善

  • レポートの内容と頻度
  • 定例会
  • 改善案の作成
  • 次回企画への反映
  • 広告配信を依頼する場合の業務範囲

権利・契約

  • 元データと撮影素材の扱い
  • 二次利用の条件
  • 最低契約期間
  • 契約更新と解約の条件
  • 追加費用が発生する作業

見積もりに「一式」と記載されている場合は、含まれる作業と含まれない作業を確認しましょう。費用の高低だけでなく、自社に必要な業務が含まれているか、追加費用が発生する条件が明確かを比べることが重要です。

継続運用の料金を比べる場合は、「ショート動画運用代行の費用相場|月額・本数・撮影・投稿・分析の内訳」で月額、本数、撮影、投稿、分析の条件を確認できます。TikTokだけに絞る場合は、「TikTok運用代行の費用相場と料金の内訳」も参照してください。

初回相談で聞くべき質問

目的と企画について

  • この目的なら、どの媒体とコンテンツ形式を提案しますか。理由も教えてください
  • 視聴後の行動をどのように企画へ反映しますか
  • 企画前に、当社からどのような情報が必要ですか

制作体制について

  • 実際に企画、撮影、編集を担当するのは誰ですか
  • 当社と近い条件の案件では、どの工程まで担当しましたか
  • 当社側に必要な担当者、素材、作業は何ですか
  • 修正回数と、追加費用が発生する条件を教えてください

運用と改善について

  • 投稿後はどの指標を確認しますか
  • レポートだけでなく、改善提案も含まれますか
  • 分析結果を次の企画へどのように反映しますか
  • 継続支援を終了した場合、当社へ何が引き渡されますか

契約と確認体制について

  • 料金に含まれない業務は何ですか
  • 制作物、撮影素材、アカウント、分析データの利用・管理条件はどうなりますか
  • 音源や出演者の利用条件はどのように確認しますか
  • 承認の遅れや投稿後の問題が起きた場合、どのように対応しますか
  • 最低契約期間、更新、解約の条件を教えてください

回答の内容だけでなく、質問の意図を理解し、担当範囲と判断理由を具体的に説明できるかも確認しましょう。

そのまま使える選定スコアカード

以下は、候補会社を同じ観点で比較するための記入例です。客観的な認証や品質スコアではありません。自社に不要な項目は外し、重要な項目を必須条件として設定してください。

点数の目安は任意ですが、たとえば次のように揃えると比較しやすくなります。

  • 5点:担当範囲、進め方、根拠が具体的に確認できた
  • 3点:対応可能だが、担当範囲や進め方に未確認事項がある
  • 1点:対応範囲や条件を確認できない

各候補について、次の項目を1〜5点で記録します。

  • 目的理解:事業目的と視聴後の行動を踏まえているか|A社:_点|B社:_点|C社:_点
  • 支援範囲:必要な工程を担当できるか|A社:_点|B社:_点|C社:_点
  • 企画:企画の判断理由を説明できるか|A社:_点|B社:_点|C社:_点
  • 制作:必要な制作体制と確認工程があるか|A社:_点|B社:_点|C社:_点
  • 媒体対応:媒体ごとの最新情報を確認する体制があるか|A社:_点|B社:_点|C社:_点
  • 分析・改善:振り返りと次回提案の範囲が明確か|A社:_点|B社:_点|C社:_点
  • 承認・リスク:承認、契約、問題発生時の流れが明確か|A社:_点|B社:_点|C社:_点
  • 担当体制:実務担当者と連絡経路が見えるか|A社:_点|B社:_点|C社:_点
  • 権利・データ:制作物やデータの利用条件が明確か|A社:_点|B社:_点|C社:_点
  • 費用の透明性:含まれる業務と追加条件が明確か|A社:_点|B社:_点|C社:_点

総合点だけで決める必要はありません。アカウントの管理権限、二次利用、社内承認への対応など、自社にとって譲れない条件を先に決めます。必須条件の不足を、ほかの項目の高得点で埋めないことが大切です。

よくある質問

制作会社とSNS運用代行会社は何が違いますか?

主な違いは、契約上の担当範囲です。

制作会社は企画、撮影、編集、納品を中心とする場合があり、SNS運用代行会社は投稿計画、投稿作業、分析などを含む場合があります。ただし、実際の対応範囲は会社ごとに異なります。名称だけで判断せず、提案書、見積書、契約書で確認してください。

TikTokに絞って運用代行会社を比較したい方は、関連記事「TikTok運用代行の選び方|失敗しない7つの基準と優良企業の見分け方」も参照してください。

1本だけ作る場合でも運用まで依頼すべきですか?

動画の目的と、自社で担える範囲によって判断します。

用途と公開期間が決まっており、公開後の運用を社内で担えるなら、制作のみを依頼する選択肢があります。投稿後の情報を次の企画へ反映したい場合は、分析や改善提案も比較対象にしてください。

同じ動画をTikTok、Reels、Shortsへ掲載できますか?

複数媒体での利用可否は、媒体の最新仕様、機能、権利条件、契約上の利用範囲によって確認が必要です。制作会社へ、媒体ごとに何を確認し、どこを調整するのかを聞きましょう。公開前には各媒体の公式情報も確認してください。

見積もりを依頼する前に何を準備すべきですか?

次の項目を整理しておくと、各社へ同じ前提を伝えやすくなります。

  • 動画を使う目的
  • 想定する視聴者
  • 視聴後に期待する行動
  • 希望する媒体
  • 自社で担える工程
  • 社内担当者と承認者
  • 使用できる素材と撮影場所
  • 希望する本数や期間
  • 予算の上限
  • 二次利用の予定

すべてを確定する必要はありません。未定の項目も明らかにしたうえで、どこから相談したいかを伝えましょう。

縦型動画制作の費用は、どのように比較すればよいですか?

合計金額だけでなく、企画、撮影、編集、投稿、分析、修正、二次利用など、見積もりに含まれる業務を揃えて比較します。最低契約期間、解約条件、追加費用が発生する作業も確認してください。

制作会社にSNSのパスワードを共有する必要はありますか?

原則として、パスワード共有を前提にしない運用を検討します。TikTok Business CenterやYouTubeのチャンネル権限のように、アカウント所有者がメンバー・パートナーと操作範囲を指定できる公式機能があります。必要最小限の権限、多要素認証、終了時のアクセス削除を契約前に確認してください。

まとめ|作品だけでなく、目的と支援範囲を比較する

縦型動画制作会社を選ぶときは、作品の見栄えや見積金額だけで判断せず、次の項目を比較します。

  • 目的とターゲットへの理解
  • 自社が必要とする支援範囲
  • 企画の判断理由
  • 投稿後の分析と改善
  • 承認・契約上の確認フロー
  • 実際の担当体制
  • 制作物、アカウント、データの扱い
  • 見積もりに含まれる業務

最初に自社の目的と担当範囲を整理し、同じ前提を各社へ伝えることが、依頼先を見極める第一歩です。すぐに会社を決める必要はありません。まずは今回のチェック項目を使って、決まっていることと未定のことを分けてみてください。

自社だけで整理しきれない項目があれば、未定の項目も含めて候補会社へ相談し、必要な支援範囲を一緒に確認しましょう。

ショート動画運用の支援範囲を相談する

企画、撮影、投稿、分析のどこまで任せるべきか迷う場合は、Albitのショート動画運用代行サービスをご覧ください。媒体や社内体制を含めて個別に整理したい場合は、お問い合わせフォームからご相談いただけます。

この記事の執筆者

加藤 翔太

加藤 翔太 Shota Kato

Albit株式会社 代表取締役 / CEO

早稲田大学卒業後、株式会社キーエンスにてコンサルティング営業に従事し、データドリブンな営業手法を実践。2021年にマーケティング支援企業を共同創業しSNS運用戦略を主導した後、2025年1月にAlbit株式会社を設立。大手音楽レーベル、大手アニメーション企業、大手賃貸住宅サービス、大手スポーツ用品ブランドなどの縦型動画SNSマーケティングを支援し、運用約4ヶ月で総再生3,000万回超、約1年半でフォロワー10倍(4万→40万人超)などの成果を率いてきた。統計・データ解析の知見を軸にした、再現性のあるバイラルマーケティング設計が専門。

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