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ショート動画運用代行の費用相場|月額・本数・撮影・投稿・分析の内訳

ショート動画運用代行の費用は、月額だけでは比較できません。動画の本数、撮影の有無、投稿作業、分析、広告費、最低契約期間によって、同じ「運用代行」でも含まれる仕事が異なるためです。

2026年8月31日に各社の公式料金ページを再確認したところ、自社撮影素材の編集を中心とする月5,980円〜のサービスから、月8本のアカウント運用30万円〜、採用特化で月20本40万円のプランまで掲載例がありました。これは条件の異なる公開値であり、公的な相場統計でもAlbitの料金でもありません。

この記事では、公開料金を条件付きで比べ、月額、本数、撮影、投稿、分析の内訳と、見積もりを同じ条件へそろえる方法を解説します。

この記事の目次
  1. 先に結論|月額は「含まれる工程」と「契約総額」で見る
  2. 公式公開料金の比較|月5,980円〜40万円まで条件が異なる
  3. 費用内訳を6つに分ける
  4. 予算別に考える担当範囲
  5. 見積もりを同じ条件へそろえるテンプレート
  6. 契約前チェックリスト
  7. よくある質問
  8. ショート動画運用の予算と範囲を相談する
目次

先に結論|月額は「含まれる工程」と「契約総額」で見る

費用を比較するときは、次の式を使います。

契約総額 = 月額基本料 × 最低契約月数 + 初期費 + 撮影・交通費 + 広告費 + 追加作業

さらに、各社の見積もりを次の6項目へ分けます。

  1. 戦略・企画
  2. 月間の動画本数
  3. 撮影
  4. 投稿・日常運用
  5. 分析・改善
  6. 広告、出演者、権利などの追加費用

POINT 「月10万円」と「月30万円」の差が高い・安いとは限りません。撮影なし、投稿なし、分析なしのプランと、戦略から撮影・投稿・改善まで含むプランを同じものとして比べないでください。

公式公開料金の比較|月5,980円〜40万円まで条件が異なる

以下は2026年8月31日に公式ページで再確認した掲載値です。税、本数、撮影、広告費、契約期間が異なるため、安い順のランキングではありません。

会社・サービス掲載料金本数・範囲主な注意点
ミテクル月5,980円〜月2本。店舗が撮影した素材の編集・音周り月4本は9,980円。撮影、投稿、分析は含まれる範囲を確認
株式会社100万回月10万円〜投稿、分析、改善、次回企画への接続動画制作は別で1本3万円、最小5本
FREEDOOR・ライト月12万円〜月4本、設計、企画、台本、編集、投稿、月次レポート税抜。撮影代行はオプション
FREEDOOR・スタンダード月15万円〜月8本、上記+改善提案税抜。撮影条件は別
FREEDOOR・プレミアム月18万円〜月12本、上記+戦略MTG税抜
ショート動画ラボ月18万円月6本、企画、戦略、台本、編集、投稿、分析、月次定例税抜、最短6か月
kanaL・スタンダード月25万円月10本、設計、企画、撮影、編集、投稿、分析、広告税抜、広告費込み、最低4か月
movx・まるっと月30万円〜TikTokまたはInstagram、月8本、コンセプト設計から運用税抜。個別条件は要確認
kanaL・プレミアム月35万円月15本、スタンダードと同範囲税抜、広告費込み、最低4か月
kanaL・スピード月40万円月20本、スタンダードと同範囲税抜、広告費込み、最低4か月

出典はミテクル100万回FREEDOORショート動画ラボkanaLmovxの公式ページです。

公開例から分かるのは、「相場は一つ」ではなく、社内で担う工程を増やすほど外注範囲を小さくできることです。自社撮影・自社投稿を前提に編集を外注するプランと、撮影・投稿・分析まで任せるプランでは、月額の意味が違います。

最低契約期間まで掛けると見え方も変わります。公開条件だけで単純計算すると、ショート動画ラボの月18万円・最短6か月は税抜108万円、kanaLスタンダードの月25万円・最低4か月は税抜100万円です。前者と後者は本数、撮影、広告費の条件が違うため、総額だけで優劣は決められません。初期費や交通費などが別途なら、その分も加えてください。

費用内訳を6つに分ける

戦略・企画費

目的、ターゲット、主媒体、KPI、コンセプト、企画、台本を設計する費用です。初期費として分かれる場合と、月額に含まれる場合があります。

見積もりでは次を確認します。

  • 初期設計は月額に含まれるか
  • 毎月何案の企画が出るか
  • 台本と絵コンテの粒度
  • 競合調査、トレンド調査の範囲
  • 企画の却下・差し替え回数

動画本数と制作費

月額運用では「月4本」「月8本」など本数が決まる例があります。本数だけでなく、1本の尺、テロップ、音源、修正回数、媒体別の書き出しを確認してください。

参考として、ショート動画ラボは単品制作を税抜2万円・3万円・5万円で掲載し、企画、撮影、尺、最小受付本数がそれぞれ異なります。movxは編集を税抜2万円〜、物撮り+編集を3万円〜と掲載しています。

単発制作だけを検討している場合は、ショート動画制作の費用相場をご覧ください。本記事は継続的な投稿・分析を含む運用費を対象にしています。

撮影費

撮影費は、月額に含む例、オプションの例、自社撮影を前提にする例があります。

PalmLeafの公式料金では、撮影1日+編集の1分以内ショート動画を、税込1本7.7万円〜、3本13.2万円〜、5本16.5万円と掲載しています。これは単発制作の公開例で、月額運用費ではありません。ただし、撮影日をまとめるときの予算差を考える参考になります。

確認項目は次のとおりです。

  • 月に何回、何時間撮影するか
  • 撮影場所、交通、宿泊、スタジオ
  • カメラ、照明、音声、スタッフ人数
  • 出演者、キャスティング、ヘアメイク
  • 撮り直しの条件

投稿・日常運用費

完成動画を納品するだけか、アカウントへ投稿するかで費用と責任が変わります。投稿を含む場合は、投稿文、ハッシュタグ、公開時刻、コメント対応、DM対応、社内承認の流れを確認します。

特にコメント・DMは、返信内容によって顧客対応や法務判断が必要です。「対応あり」だけでなく、誰が下書きを作り、誰が承認し、何時間以内に返すかを決めてください。

分析・改善費

月次レポートには、数値の一覧だけを出すものと、次月の企画変更まで提案するものがあります。確認したい項目は次のとおりです。

  • 投稿別の視聴維持、反応、プロフィール行動
  • 企画別・冒頭別の比較
  • 問い合わせ、応募、購入への接続
  • 次月に残す企画、止める企画、試す企画
  • 定例会の回数と参加者

見るべき指標を先に決めたい場合は、ショート動画運用のKPI設計を参照してください。

広告・権利・その他の追加費用

月額に含まれない可能性がある項目を、契約前に「含む・別途・対象外」へ分けます。

  • [ ] 広告配信費と広告運用手数料
  • [ ] 出演者、インフルエンサー、ナレーター
  • [ ] 有料音源、写真、イラスト、フォント
  • [ ] スタジオ、施設利用、撮影許可
  • [ ] 交通、宿泊、機材運搬
  • [ ] 翻訳、字幕、別尺、別媒体への再編集
  • [ ] 規定回数を超える修正と撮り直し
  • [ ] 通常投稿から広告への転用
  • [ ] 元データ、撮影素材、サムネイルの納品
  • [ ] 解約時のデータ返却と引き継ぎ

予算別に考える担当範囲

以下は公式プランの平均ではなく、予算設計の考え方です。実際の本数・範囲・料金は各社の見積もりで確認してください。

予算を抑える|社内撮影+編集支援

社内で企画の素材を用意し、スマートフォンで撮影し、編集を外注する形です。価格を抑えやすい一方、企画、出演、撮影品質、投稿、分析の工数は社内に残ります。

向いている状態:

  • 社員が出演できる
  • 撮影場所が固定されている
  • 投稿担当者がいる
  • まず編集負荷を減らしたい

中間|主媒体1つ+月4〜8本

TikTokかInstagramなど主媒体を一つ決め、企画・編集・投稿・分析をまとめて依頼します。撮影を月1日に集約できると、条件を整理しやすくなります。

向いている状態:

  • 目的と主媒体が決まっている
  • 月4〜8本を継続できる
  • 社内は出演と確認に集中したい
  • 月次で企画を改善したい

一気通貫|撮影・投稿・分析・広告まで

撮影や広告まで含むと、月額以外の費用も増えます。その代わり、社内の実作業を減らし、制作と獲得を同じKPIで管理しやすくなります。

向いている状態:

  • 採用、集客、販売など事業KPIが明確
  • 複数部署の確認体制を作れる
  • 広告とオーガニックを分けて評価できる
  • 契約期間中の検証計画がある

予算設計のコツ 予算から本数を逆算する前に、月1回の撮影で何本分を無理なく収録できるか、社内が何本を期限内に確認できるかを決めてください。作れる本数より、公開と改善を継続できる本数が重要です。

見積もりを同じ条件へそろえるテンプレート

項目記入例
目的採用ページへの遷移と応募を増やす
主媒体TikTok。Instagramリールは二次展開
本数・尺月8本、各20〜45秒
企画代行会社が月12案を提示し、8案を制作
撮影月1日、東京1か所、社員3名出演
編集9:16、テロップ・BGM、各動画2回まで修正
投稿投稿文作成と予約投稿を含む。コメントは社内対応
分析月次レポートと60分定例、次月の改善案
広告別見積もり。通常投稿の転用条件も記載
契約初期費、最低期間、解約、引き継ぎを明記

この条件を2〜3社へ同じ形で送り、次を比較します。

月額だけの1本単価 = 月額 ÷ 本数

実質1本単価 = 契約期間中の総額 ÷ 契約期間中の公開本数

後者には初期費、撮影、交通、広告運用手数料、追加作業を含めます。ただし、戦略や分析の価値を動画本数だけで評価しないよう、担当範囲の列も残してください。

詳細な依頼項目はショート動画制作の要件定義に整理しています。候補会社を同じ条件で比べる場合はショート動画運用代行会社12社の比較、社内と外部の分担から決める場合はショート動画は内製と外注どちらを選ぶ?も参考になります。

契約前チェックリスト

  • [ ] 月間本数、尺、主媒体をそろえた
  • [ ] 初期設計費と月額の範囲を確認した
  • [ ] 撮影回数、時間、場所、交通費を確認した
  • [ ] 投稿文、コメント、DMの担当を決めた
  • [ ] レポート項目と改善会議の回数を確認した
  • [ ] 広告費と運用手数料を分けた
  • [ ] 税込・税抜をそろえた
  • [ ] 最低契約期間を掛けた総額を確認した
  • [ ] 修正、撮り直し、追加投稿の単価を確認した
  • [ ] 権利、二次利用、素材返却、引き継ぎを確認した

よくある質問

ショート動画運用代行の月額相場はいくらですか?

2026年8月31日に再確認した公開例では、編集中心の月5,980円〜、SNS運用月10万円〜、月4本12万円〜、月6本18万円、月10本25万円、月8本30万円〜などがありました。工程と条件が異なるため、公的な相場の一点ではありません。

月4本と月8本、どちらがよいですか?

目的、撮影効率、社内確認の速度で決めます。まず月4本で検証する方法も、同じ撮影日に8本分をまとめる方法もあります。重要なのは、各投稿の仮説と振り返りを継続できることです。

撮影なしなら安くなりますか?

自社素材を使う編集中心のサービスがあります。外部撮影費を抑えられる一方、構図、音声、照明、素材整理、撮り直しの工数が社内に残ります。撮影マニュアルや素材確認を料金に含むかも確認してください。

広告費は月額に含まれますか?

プランによります。kanaLは公開プランに広告費込みと掲載する一方、他の公開例では別条件または記載がないものがあります。媒体へ支払う広告費と、代行会社の広告運用手数料を分けて確認してください。

ショート動画運用の予算と範囲を相談する

ショート動画運用の費用は、「月額はいくらか」より先に、目的、主媒体、本数、撮影、投稿、分析の担当を決めると比較しやすくなります。

Albitは、TikTok、Instagramリール、YouTubeショートの運用を支援しています。予算や本数が未確定でも、社内でできることと外注したいことから整理できます。

ショート動画運用代行の支援範囲と料金条件を見る。具体的な条件が決まっている場合は、問い合わせフォームから目的・媒体・本数をご連絡ください。

この記事の執筆者

加藤 翔太

加藤 翔太 Shota Kato

Albit株式会社 代表取締役 / CEO

早稲田大学卒業後、株式会社キーエンスにてコンサルティング営業に従事し、データドリブンな営業手法を実践。2021年にマーケティング支援企業を共同創業しSNS運用戦略を主導した後、2025年1月にAlbit株式会社を設立。大手音楽レーベル、大手アニメーション企業、大手賃貸住宅サービス、大手スポーツ用品ブランドなどの縦型動画SNSマーケティングを支援し、運用約4ヶ月で総再生3,000万回超、約1年半でフォロワー10倍(4万→40万人超)などの成果を率いてきた。統計・データ解析の知見を軸にした、再現性のあるバイラルマーケティング設計が専門。

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