本文へ移動
Knowledges

ナレッジ

採用動画のKPI設計|再生数から応募・採用まで測る方法

採用動画のKPIは、再生数だけでは判断できません。認知、仕事内容の理解、企業への興味、求人閲覧、応募、選考、採用の段階を分け、動画がどこを前進させるのかを決めます。

POINT 一つの動画に応募獲得まで背負わせず、「この動画は候補者の何を一段進めるか」を決めます。

この記事の目次
  1. 採用プロセスを6段階へ分ける
  2. 企画ごとに担当KPIを決める
  3. プラットフォーム内の数字を見る
  4. 応募までの接続を作る
  5. 応募の質を一つの点数にしない
  6. 月次レビュー
  7. まとめ
目次

採用プロセスを6段階へ分ける

段階候補者の状態指標例
認知会社を知る対象者への到達、視聴
理解仕事・文化を知る視聴継続、保存、質問
興味さらに見たいプロフィール、関連動画
検討条件を確認する採用ページ、説明会
応募行動する応募開始、完了
採用相互理解が進む選考移行、承諾、定着補助

採用数は重要ですが、母数が少なく時間もかかります。上流の行動も見ながら、どこで止まっているかを特定します。

企画ごとに担当KPIを決める

採用ショート動画の企画例を参考に、職種紹介は理解、社員の一日は興味、選考FAQは応募完了など、企画の役割を分けます。

すべての動画へ「応募はこちら」と入れるより、仕事内容を見る、社員の話を続けて見る、募集要項を確認する、と次の行動を具体化します。

プラットフォーム内の数字を見る

媒体ごとに確認できる指標は異なります。再生、視聴継続、保存、共有、コメント、プロフィール行動、フォローなどを企画目的に合わせて見ます。

YouTube公式のShorts分析でも、視聴、フィード表示、視聴選択、登録、流入元など複数の指標を確認できます。媒体間で再生定義が違う場合があるため、同じ名称でも単純比較しません。

応募までの接続を作る

  • 動画・プロフィールごとのUTM
  • 採用ページの流入元
  • 応募フォームの認知経路
  • 説明会での視聴コンテンツ
  • 面接で印象に残った動画

一つの計測だけで完全帰属を目指さず、デジタル行動と候補者の申告を組み合わせます。

計測のコツ 「SNS」と一括りにせず、媒体・企画・投稿URLを残すと、応募後の会話を企画改善へ戻せます。

応募の質を一つの点数にしない

選考通過率だけで動画の良し悪しを断定すると、職種、採用枠、時期、選考変更の影響が混ざります。候補者が仕事内容を正しく理解していたか、期待とのズレ、よくある質問、辞退理由などを定性的に記録します。

動画を見た人だけ優遇したり、個人のセンシティブな属性を推定したりせず、選考判断とマーケティング分析を分けてください。

月次レビュー

  1. 企画別に担当段階を確認
  2. 同じ観測窓で媒体内指標を比較
  3. 採用ページ・応募との接続を確認
  4. 面接・説明会の質問を収集
  5. 誤解が多いテーマを次の動画へ戻す

まとめ

採用動画のKPIは、認知から採用までを一つの漏斗にし、企画ごとの役割を分けて設計します。採用TikTokの始め方も合わせて確認してください。

採用SNSの企画と計測設計は、Albitへお問い合わせください。

この記事の執筆者

加藤 翔太

加藤 翔太 Shota Kato

Albit株式会社 代表取締役 / CEO

早稲田大学卒業後、株式会社キーエンスにてコンサルティング営業に従事し、データドリブンな営業手法を実践。2021年にマーケティング支援企業を共同創業しSNS運用戦略を主導した後、2025年1月にAlbit株式会社を設立。大手音楽レーベル、大手アニメーション企業、大手賃貸住宅サービス、大手スポーツ用品ブランドなどの縦型動画SNSマーケティングを支援し、運用約4ヶ月で総再生3,000万回超、約1年半でフォロワー10倍(4万→40万人超)などの成果を率いてきた。統計・データ解析の知見を軸にした、再現性のあるバイラルマーケティング設計が専門。

noteで記事を読む

Contactお問い合わせ